12月18日「JICA-高専オープンイノベーションチャレンジ 2021」& 初開催「Online Intern Contest in NIIGATA 2021」の合同報告会
株式会社プロッセルは、共催企業・団体によって構成される運営事務局(以下詳細)と共同で、工業高等専門学校生(以下、高専生)による「JICA-高専オープンイノベーションチャレンジ 2021」(以下、高専部門)、及び専門学校生や大学生等が参加する「Online Intern Contest in NIIGATA 2021」(以下、一般部門)の2部門の合同最終報告会を12月18日(土)に開催します。アフリカの栄養不足対策や農家の生計向上等に貢献する製品の考案等について、それぞれのチームが開発した試作品の発表を行います。現地での本格導入に向けて、現地連携先と調整・試運用を行う予定です。
高専部門の共催企業・団体
【新潟県、独立行政法人国際協力機構(JICA)、独立行政法人国立高等専門学校機構 長岡工業高等専門学校、国立大学法人 長岡技術科学大学、株式会社スナップ新潟、NPO法人 長岡産業活性化協会NAZE、株式会社プロッセル】
一般部門の共催企業・団体
【新潟県、独立行政法人国立高等専門学校機構 長岡工業高等専門学校、国立大学法人 長岡技術科学大学、株式会社スナップ新潟、株式会社プロッセル】
最終報告会詳細
【日時】2021年12月18日(土)10:00~17:30
【場所】以下のいずれからご参加可能です。
①オンライン(Zoom)でのご参加が可能です。
②シティホールプラザ アオーレ長岡市民交流ホールA
(https://ao-re.jp/access/)
新潟県長岡市大手通1丁目4-10 長岡駅より徒歩3分
※コロナ感染状況に応じて、完全オンラインに移行する場合があります。
【言語】日本語
【プログラム(予定)】
※テーマ1:アクアポニックスを利用した有機野菜栽培の取り組み
テーマ2:農家同士でノウハウやTipsを簡単にかつ効果的にかつ広域にシェアする取り組み
テーマ3:世界的に課題となっているSDGsを解決するアイデア発案に関する取り組み
オンラインまたは現地での取材を検討ください。また、発表する学生への個別取材は、参加者交流会もしくは発表会後にオンライン・現地で調整可能です。発表会への出席および発表会後の個別取材をご希望の場合は、12月14日(火)11:00までに下記問い合わせ先までご連絡ください。なお、新型コロナの影響により、取材申込数によっては人数を調整させていただく場合がございます。
【本大会の概要】
一般部門の開催は初の取り組みとなります。2019年からスタートした高専部門による活動を踏まえ、今年から参加対象枠を高専生のみならず大学、大学院、専門学校生へ広げた当該部門を実施しました。全国から学生100名以上全30チームが参加し、本報告会ではその中から選抜された6チームがプレゼン発表を行い、最優秀賞を選出します。学校の垣根を超えた混成チームが形成され、アクアポニックスで栽培した有機野菜や、麦芽粕を再利用して生産したグラノーラのサブスクリプション販売など、よりビジネス発展に注力した新たなアイデアや高度な試作品が誕生しました。
高専部門では、全国から学生30名以上全8チームが参加し、本報告会ではその中から選抜された2校の高専(鹿児島工業高等専門学校(鹿児島県霧島市)及び茨城工業高等専門学校(茨城県ひたちなか市))の学生が、3か月かけて開発した試作品の発表を行います。
「JICA‐高専オープンイノベーションチャレンジ」とは日本の工業高等専門学校の学生の柔軟な発想と高い技術力を開発途上国の社会課題解決に活かすとともに、国際協力の現場を教育の場としても活用してもらう取り組みです。JICAは長岡高専、NPO法人長岡産業活性化協会NAZE、北九州高専、佐世保高専及び徳山高専(山口県)と、「JICA-高専イノベーションプラットフォーム」を設立し、本取り組みは、同プラットフォームの活動を支援するものです。
- 各チーム代表からのコメント
高専部門
一般部門
試作品の写真(ケニアの栄養不足対策を目的としたアクアポニックスの試作機)