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高専生向けのeラーニングアプリ「Prossell ラーニングβ版」がリリース、既に鈴鹿高専、和歌山高専に先行導入が決定!高専生の起業家教育を支援

2024.05.10

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高専生向けのeラーニングアプリ「Prossell ラーニングβ版」がリリース、既に鈴鹿高専、和歌山高専に先行導入が決定!高専生の起業家教育を支援

高専生を対象にしたキャリアパートナー事業を展開する株式会社プロッセル(本社:新潟県新潟市、代表取締役CEO:横山和輝、以下「プロッセル」)は、高専生向けのeラーニングアプリ「Prossell ラーニングβ版」をリリースしました。Prossell ラーニングには豊富なビジネスコンテンツが揃っており、ビジネスの基礎からオンラインで学習することが可能です。監修には高専出身の起業家(株式会社KOIYAL 代表取締役 荒川 善大氏)が携わっています。既に鈴鹿高専、和歌山高専への先行導入が決定しています。プロッセルは今後も高専生に対する起業家教育やキャリアパートナー事業を通してビジョン「高専人を幸せに。そしてその周りの人へ。」を実現して参ります。

■リリースの背景:理系が多い、地方に点在している高専における起業家教育の難しさ
日本の競争力は過去30年間で著しく低下し、スイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表した2023年「世界競争力ランキング」によると、日本は64カ国・地域の中で35位と過去最低の順位を記録しました。一方米国では新興企業であるGAFAMが米国全体の経済成長を牽引していることから、日本でもスタートアップ支援が注目され始めています。2023年には文部科学省が「高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業」を実施するなど、高専生に対する起業家教育の必要性も高まっています。

プロッセルでは創業当初から、高専生を対象にしたキャリアパートナー事業を展開しています。「Prossell ラーニング」は、高専は地方に点在していることから起業家の話を直接聞く機会が少ない、ビジネスやマーケティングに関して授業内で勉強する機会が少ないといった起業家教育における課題を解決すべく生まれた高専生向けのビジネスコンテンツです。既に鈴鹿高専、和歌山高専への導入が決定しています。

■Prossell ラーニングの特徴


(1)高専生のためだけに作られたアプリ
コンテンツの監修には高専出身の起業家(株式会社KOIYAL 代表取締役 荒川 善大氏)が携わっているため、実践的な内容を学ぶことが可能です。また、シングルサインオンでログインが可能なため、学生のアカウント管理の複雑化を防ぎます。

(2)ダッシュボード機能で、学生一人ひとりの学習状況がわかる
学校側はダッシュボード機能を活用することで、カテゴリごとの再生回数やコースごとの達成率などを把握でき、学生一人ひとりの学習状況を知ることができます。

(3)100本以上のコンテンツが収録
Prossell ラーニングには豊富なビジネスコンテンツが揃っており、ビジネスの基礎からオンラインで学習することが可能です。1本あたりの動画長は3〜5分程度、100本以上のコンテンツが収録されており、導入した高専に所属する高専生は無料で利用することができます。

■導入についてのコメント
・鈴鹿工業高等専門学校 電子情報工学科 教授 箕浦 弘人 氏 
スタートアップ教育を実践するにあたって問題になったのは、全学生に教育実践するための人的リソースが不足していることでした。そのため、スタートアップに関する必要な知識や経験に基づく知見を教授し、学生がスタートアップに挑戦し、できるだけ成功するように導く教育体制を構築することが困難でした。
この問題の対応としてProssellラーニングはよい教材であると思います。スタートアップに求められる知識を幅広く学習できると共に、高専出身の起業経験者の監修を受けているため高専生にとってスタートアップをより身近に感じられると思います。また、オンラインでいつでも視聴できるため、スタートアップに興味を持ったらすぐに学び始めることができます。そして,学習履歴を分析し改善することでスタートアップ起業家もしくはスタートアップ企業で働く学生を輩出する再現性を高めることによって、スタートアップに関する社会的要求により貢献できると考えています。


・和歌山工業高等専門学校 生物応用化学科 准教授 楠部 真崇 氏
高等教育機関が行うアントレプレナーシップ教育は、主に担当する教員の専門分野にバイアスがかかるため、社会のニーズやインパクト評価などの市場調査などから教授することが困難です。学生の起業意識を支援しつつ高専での受講を繋ぎ止めるためには、支援アプリによるサポートが強力なツールとして生きてきます。支援アプリは学生の起業家精神を刺激するとともに、彼らのアイデアを実現するための自信を高めることができます。特に、起業前後のトラブルシューティングもまとめられており、実例をもとにしたトラブルや回避策などを情報としてインプットすることができます。学生が自信をもって社会で活躍してもらい、彼らのさらなる成長と社会への貢献を期待しています。